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検索結果:129 件
魔法大国オルヴァン。
四度目の婚約破棄をされた侯爵令嬢エルネスタは、国王からもたらされた縁談により、ヴィンフリート・ヴァレンシュタイン中将と結婚する。
しかし結婚式以降、夫から避けに避けられ、夫婦らしい時間は皆無という状況にエルネスタは我慢の限界だった。
そんな彼女に追い打ちをかけるような出来事が起こる。ある朝家にやってきた見知らぬ女の子が、ヴィンフリートに抱きついてこう言い放ったのだ。
「お父さま、会いたかった!」
隠し子騒動勃発……と思いきや、彼女はエルネスタのことを
『お母さま』と呼び、『未来のお父さまとお母様はとってもラブラブなんですよ!』と言い出して――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 18:54:56
31250文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:4454pt 評価ポイント:1876pt
ローゼリア王国の王太子リオネルと公爵家長女のミレッタは、すでに婚約していてもおかしくない関係。しかし、ミレッタが社交界デビューをしても兄妹のような関係は変わらなかった。「自分が知らないところで他国の姫君との縁談がまとまっているのかもしれない」と、ミレッタが淡い恋心に蓋をした矢先に、リオネルが爆弾発言をして……?XI様主催「真・恋愛企画」の参加作品です。企画のテーマが「ガッチガチの恋愛」ということで、甘いお話になるように頑張ってみました。
最終更新:2022-12-26 12:56:46
6819文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:312pt 評価ポイント:270pt
ハベリア家伯爵令嬢、マイア。
マイアは身分に相応しくない冷遇を受けていた。
食事はまともに与えられず、血色も悪い。
髪はちりぢりに乱れて、ドレスは着せてもらえない。
父がかわいがる義妹に虐められ、このような仕打ちを受けることとなった。
絶望的な状況で生きる中、マイアにひとつの縁談が舞い込んでくる。
ジョシュア公爵──社交界の堅物で、大の女嫌いが相手だ。
これは契約結婚であり、あくまで建前の婚約。
しかし、ジョシュアの態度は誠実だった。
「君は思っていたよりも話のわかる人だな」
「それでは美しい姿がもったいない」
「マイア嬢、食べられないものはあるか?」
健気なマイアの態度に、ジョシュアは思わぬ優しさを見せる。
そんな中、マイアには特殊な「おまじない」の能力があることが発覚し……
マイアを支度金目当てに送り出した実家では、母と妹のせいで家計が傾き……マイアが幸福になる一方で、実家は徐々に崩壊していく。
これは不遇な令嬢が愛され、ただ幸福な日々を送る話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 14:12:26
49566文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:14674pt 評価ポイント:10400pt
魔術の名門ローガンズ家の末娘として生まれたシャーリーは『呪われた女』と蔑まれていた。
不吉と呼ばれる黒髪を持ち、家族や兄弟にある強大な魔力を受け継がなかったせいだ。
「ローガンズの恥晒し」「役立たず」「呪われた女」
両親にも兄妹にも使用人からも不気味がられ、雑用ばかりの日々。
そんなある日、天才の姉に婚約の話が舞い込む。
それは『野獣公爵』と名高い国内有数の公爵家との縁談だった。
しかし、国のための政略結婚を嫌がった姉は身代わりにシャーリーを差し出すことを提案。家族はそのこと
を大喜びで受け入れた。
シャーリーは追い出されるようにして公爵家に行くのだが……。
「この家の物は君の物だ。好きに使え」
「おい、暖炉の薪を使い渋るな。風邪を引くだろうが」
(あれ……? このひと優しい?)
噂とは違い野獣公爵は優しさと不器用の塊だった。
厳つい見た目をした彼の不器用な優しさでシャーリーは溺愛されていく。
そんな彼に惹かれて、シャーリーはお守りを作ろうと思い立つ。
「これ、めちゃくちゃな効果高くないか?」
「ローガンズ家はなんてことをしてくれたんだ」
その効果は、思ったよりも高かったらしく……。
「君の笑顔は、俺が一生守る」
「本当に私でいいんですか?」
これは虐められた令嬢がありのままの姿を受け入れられて幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 19:00:00
30553文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:37242pt 評価ポイント:26546pt
モニカはバーニック伯爵家の長女。
バーニック家には男の子は生まれなかったから、モニカは従弟のフランクと結婚して爵位を継ぐという算段になっていた。
しかし、バーニック家に後妻に入った継母はモニカに出て行ってもらいたい。継母は実子のメリッサをフランクに娶せ、爵位を継がせたいのよね。
ちなみにモニカは、バーニック家から出ていくのは≪大賛成≫!
だって、サスマン侯爵家のアルベルトと恋人関係にあったから!
でもアルベルトは、なぜか急に「もう会えません、さようなら」と言って去ってし
まった。紫の花をモニカの掌の中に押し付けて……!
なに、なに、なに、なに!? どういうこと!?
その日から3年、モニカはアルベルトのくれた思い出の花 ―サフラン― を大事に育てている。
ちなみに香辛料として使われるサフラン、収穫はめしべだけなのでグラム当たりの値段がつきやすいんですって。
そうしたら、従弟のフランクが商売っ気を出して、ついに一大サフラン畑ができてしまった。
モニカとフランクはサフラン畑で精を出す日々……。
でもそんなとき、モニカを追い出したくて仕方ない継母がモニカの縁談を画策してきた。
相手は見たことも聞いたこともないマイルズ・グリーソン男爵令息。
アルベルトを忘れられないモニカは断固拒否!
モニカと結婚するのは自分だと思っているフランクも断固反対!
でもこの縁談には思わぬ駆け引きが仕組まれていて……!?
柴野いずみ様主催の【スパイス祭り】参加作品です。
読み切り短編、異世界(恋愛)物語。
ハッピーエンドです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 04:00:00
20310文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:852pt 評価ポイント:790pt
家族は、義妹ばかりを愛していた。家に居場所のなくても、亡き母の思いを受け継ぎ、お金が尽きかけていた実家を支えるマリエッタだったが、
ある日、黒い噂の絶えない辺境伯からの縁談が義妹に舞い込んだことで、厄介ばらいにと彼女は追い出されてしまう――
どん底な境遇のマリエッタが、謎のある辺境伯の元で、次第に溺愛されていく話です。
※遥 彼方さんの『共通恋愛プロット企画』参加作品です。プロットを使わせて頂いております。
最終更新:2022-06-25 23:32:19
16154文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:15940pt 評価ポイント:13344pt
西の領地の姫君、四の宮は、生まれ持った先見の力を、皇后から厭われ、幼い頃に産みの母と共に、星読みの屋敷へと下がった。母を亡くし、御殿に住まう皆からは厭われ、頼みの綱の帝である父親は、母親そっくりの面影を見るのが辛いと遠ざかり……。
しかし人型を気紛れにとる良き憑きモノ達と先祖が作った木人式神、侍従と共に将来、尼寺の門跡になるべくひっそりと、目立たず、困窮生活にも屈することなく暮らしていたのだが。
姉様の病が治りはったから、鬼の住処との縁談を押し付けられてもた。なんでやね
ん。あかん。
一方、鬼の住処と西から恐れられる、東の領地の若君は、突然、障り有りと西の姫君との婚約が流れて大喜び。しかし!
妹宮を娶るように。
はい?四の宮ってどこから湧いて出たのか。母上様と、同郷のお育ちだぞ?茶筒占いでガラガラやってる、母上様とだぞ?父上を見ろ。悟っておられるのだぞ。
高貴なる姫との結婚とは、妻の下僕になることなり
一難去ってまた一難、神も仏もないのか、娶る前から幻滅をしていた。ある日表方から、話が決まったので、贈り物に添えて、文を出すよう命じられ。
まあいい、適当に書こうか。人形用の反物と文を出せば、間髪入れず、四の宮から返事と品が贈り届けられ。そこから、文のやり取りが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 18:00:00
56711文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:244pt
貧乏借金まみれで没落寸前の宮廷貴族ハイゼン家子女ルーシェは、サミエル伯爵家の令息ウィリアムから急に破格の援助を条件に愛のない結婚を申し込まれた。
呪いのために不幸続きで結婚相手まで漏れなく呪われる仕様だけど、陛下の口利きによる縁談を断れるわけもなかった。
そのため、結婚は了承して婚約したものの、ルーシェは母の死後に突然見えるようになった妖精の力を借りて新月の夜に呪いを抑えるという指輪を探し続けていた。
父から聞いた噂話によると、ウィリアムには想い人がいるらしく、さらに彼も呪わ
れているとのこと。
上級貴族の彼に相応しい婚約者になるためにレッスンを受けている最中、彼の呪いについて探っていくうちに彼の真面目で誠実な人柄にルーシェは惹かれていく。
しかし、彼からは愛のない契約で申し訳ないと距離を置かれる。ところが、とある出来事をきっかけにウィリアムの態度が急変して急接近してくるように…!?
「ひぃ!」
「ああ、その怯えた声、とてもいいね」
不法侵入しているけど根は小心者の貧乏令嬢と、真面目だけど訳あり婚約者との、御伽噺風な恋愛話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 18:00:00
38340文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:13432pt 評価ポイント:10234pt
作:江戸川ばた散歩
ハイファンタジー
完結済
N1587HQ
「私」ユグレナ・ラグドウィッジ男爵夫人は息子の学校の卒業パーティでの婚約破棄騒動の知らせを聞き、過去を振り返る。
彼女もまた、かつて王太子から婚約破棄された過去があった。その時に発端となったのはピンクに見まごう色の髪の男爵令嬢。だが彼女は廃太子が決定した時に何故か姿がかき消えてしまった。
元々自分の学校自体が理に合わない存在だと感じて調べていたユグレナは傷物令嬢ということで縁談も来ないまま、学校の歴史教授と共にピンク頭の存在についても調べていた。
やがてその教授にフィールドワ
ークの相手として紹介された男爵家の次男坊と好き合い、彼女は結婚する。
その後男爵位が夫に入ってきたことでユグレナは男爵夫人となり、男子を三人儲ける。
その長男の卒業パーティで、再びまた……
一体ピンク頭とはどういう存在なのか?
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 00:41:31
13451文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:692pt 評価ポイント:600pt
辺境伯爵令嬢ソフィアは17歳。
婚約者もなし、まともな縁談も来ない。
「私ももう17歳、結婚相手を探したいの!!」
と、王都へ家出した。
素敵な出逢いを求めているのになぜか誰にも相手にされない。
悩める令嬢にひとりの青年が近づいてきて…
最終更新:2022-05-08 23:50:41
10168文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:492pt 評価ポイント:398pt
伯爵令嬢のミシェルは女性治癒士(ヒーラー)として、騎士団で働いている。見た目は美しいが父似の男顔で、背も高く戦場に行く彼女は男性からもてず適齢期なのに縁談は全く来なかった。
そんなある日女性から大人気で、十歳も年上の上司でもある騎士団長デーヴィドから「婚約してくれ」と突然言われるが、ろくに話したこともないため好きな人と結婚したいとすぐに縁談を断った。
……断ったはずなのに「私を好きになればいい」と団長は全然諦めてないんですけど?もてない私が騎士団長に好かれているのは
なぜですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 01:14:48
186333文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:3292pt 評価ポイント:1688pt
伯爵令嬢リューディアは侯爵家次男アルヴィと婚約が決まり友人に祝福されていた。親同士が決めたとはいえ、美しく人気のあるアルヴィとの婚約はリューディアにとっても嬉しいことだった。
しかし腹違いの妹カイヤはそれを妬み、母親と共謀してリューディアの顔に傷をつけた。赤く醜い跡が残り、口元も歪んでしまったリューディア。婚約は解消され、新たにカイヤと結び直された。
もう私の人生は終わったと、部屋に閉じこもっていたリューディア。その時、化け物のように醜い容姿の辺境伯から縁談が持ちかけら
れる。このままカイヤたちと一緒に暮らすぐらいならと、リューディアはその縁談を受けることにした。
見合い当日、辺境伯は大きな傷があるリューディアに驚くが、お互いの利害が一致したことで二人は結婚を決意する。
顔と心に大きな傷を負ったヒロインが、優しいヒーローに溺愛されて癒されていくお話です。
※傷やあざの描写があります。苦手な方はご遠慮ください。
※溺愛タグは初めてなので、上手く表現できていないかもしれません。ゆるっと見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 16:05:34
40573文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:11982pt 評価ポイント:9676pt
卒業したら玉の輿にのるはずだったルーシーは、卒業の日に婚約破棄されてしまう。
ショックで落ち込むルーシーだったが、本人以上に結婚を心待ちにしていた両親から家を追い出されてしまった。
路頭に迷っていると、遊び人で有名だった元同級生のジョセフと、公爵夫人の密会現場を目撃する。思わぬスキャンダルに動揺したルーシーは、それを見なかったことにして、勘当の撤回を求めて家に戻るとにした。
家に戻ったルーシーに、追い出さない代わりに両親が出した条件は、次の縁談の相手と婚約することだった
。それを承諾したルーシーは、なんとか勘当されるのを免れるが、両親が血眼になって探してきた相手は、なんとジョセフだった。
当然受け入れられないルーシーは、不倫をネタにジョセフに頼み込み、偽の婚約をすることでなんとか勘当を回避するものの、半年後にはその嘘もバレてしまう。
ピンチに陥り困惑するルーシーに、ジョセフは余裕の笑みを浮かべて宣言した。
「お前を半年以内に、理想の相手と結婚させてやる」
タイムリミットの半年以内に理想の相手と結ばれるため、ルーシーの婚活サバイバルが始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 12:24:22
182038文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:82pt
私の婚約者の第五王子ブライアン様が、別の女と子どもをなしていたですって?
そんな方はこちらから願い下げです!
でも、やっぱり幼い頃からずっと結婚すると思っていた人に裏切られたのは、ショックです。
急いで帰ろうとしていたら、馬車が壊れて踏んだり蹴ったり。
そんなとき、通りがかりの騎士様が優しく助けてくださったわ。なのに私ったらろくにお礼も言わず、お名前も聞けなかった。いつかお会いできればいいのだけれど。
婚約を破棄した私には、誰からも縁談が来なくなってしまったけれど、それも仕
方ないわね。
それなのに、副騎士団長であるベネディクトさんからの縁談が舞い込んできたの。
王命でいやいやお見合いされているのかと思っていたら、ベネディクトさんたっての願いだったって、それ本当ですか?
どうして私のところに? うちは驚くほどの貧乏領地ですよ!
これは、そんな私がベネディクトさんに溺愛されて、幸せになるまでのお話。
他サイトにも投稿しています。
『一人ネタから小説企画』
原案:こたかんさん
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 12:13:24
11599文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:13486pt 評価ポイント:11696pt
「リリー・アルシェ嬢。たいへん申し訳ないが、君との婚約は今日をもって破棄とさせてもらう」
はあ、まあ、いいですけど。あなたのお家の借金については、いかがするおつもりですか?侯爵令息様。
私は知りませんよ~~~
ド田舎の辺境伯ながら資産家であるデッケン伯の令嬢、リリー・アルシェは、おととい婚約が成立したばかりの容姿端麗な侯爵令息から、“本当に愛する人と結婚したいから”という理由で大勢の紳士淑女が集まるガーデンパーティーの真っ最中に婚約破棄された。
もともと贅沢な生活による借金
に苦しむ侯爵家から持ち掛けられた縁談に、調子のいい父が家柄目当てに飛びついただけの婚約だったから別にいいのだが、わざわざ大勢の前で破棄宣言されるのは腹立つわ~。
おまけに令息が選んだ美貌の男爵令嬢は派手で色っぽくて、地味で痩せててパッとしない外見の自分を嫌い、ポイ捨てしたのは明白。
これじゃしばらく、上流貴族の間で私は笑い者ね……なんて落ち込んでいたら、突然現れた背の高い騎士様が、リリーに求婚してきた!!?
パッと見は地味だけど聡明で優しい辺境伯令嬢と、救国の英雄と誉れ高い竜騎士の、求婚から始まる純愛物語。
世間知らずの田舎娘ではありますが、せっかく理想の男性と出会えたので、彼のお家改造計画と手料理もがんばります!
※騎士が戦場で活躍していた関係で、途中ややグロテスクな表現も出てきますので、苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 20:19:42
47543文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:29414pt 評価ポイント:21942pt
階級社会にヒビ割れが生じてきた時代――
海運業で財を成したラポート家に、由緒正しいハルーヴァ侯爵家から縁談がもちかけられる。最近財務が傾き気味のハルーヴァ侯の目当ては持参金であった。
ラポート家の娘アイラが嫁ぐことになったが、ハルーヴァ侯家の長男リチャードは貴族出身ではない相手との結婚を拒否した。次男エドワードは身分にこだわることなく、どうにか婚約は成立する。
……しかしそれも束の間、遠国で勃発した戦火がたちまち広がり、王国も協約に基づいて参戦することになった。家督相続者は従
軍を免除されるが、次男であるエドワードは出征を期待される。ハルーヴァ侯爵の権力を使えば拒否することも可能だったが、エドワードは貴族としての義務を果たすべく自ら進んで軍服に袖を通した。
アイラはエドワードの無事を信じ、その帰りを待ち続け……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 23:03:50
23000文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:3236pt 評価ポイント:2956pt
オリビエ・エバンス伯爵は、二十一歳になった今でも結婚どころか婚約する兆しすらない。
言い寄る女性をことごとくかわし、持ち込まれる縁談もすべて蹴り続け、ついたあだ名が「失恋伯爵」。
文字通り、思いを寄せる女性すべてを失恋させてしまう。
子爵令嬢のシルヴィアは、異国出身の母から美貌と呪いを引き継いでいる。
望まぬ相手をも魅了するその呪いは周囲との軋轢を生み、「魔性の女」と呼ばれ、いつしか外に出ることすらできなくなってしまった。
このままでは人生詰んでいると、一計を案
じる。
それは、魅了の呪いも通じなさそうな「失恋伯爵」に、手ひどくふられてみようというもので……。
【他サイトにも公開あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 17:45:06
35776文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
婚約解消から5年、研究者として生きる決意をしている白紙令嬢のアメリアの元に縁談が持ち込まれた。
婚約解消の裏側にはアメリアの知らない事情があった。
愛することも愛されることも知らなかった不器用な男性と、結婚に臆病になった女性が再び巡り合う物語。
カクヨム様にも掲載いたします。
最終更新:2022-01-05 12:00:00
9585文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:1714pt 評価ポイント:1482pt
第二王子と結婚予定だった姉がどうやら婚約破棄された。姉の代わりに侯爵家を継ぐため勉強してきたトレニア。姉は良い縁談が望めないとトレニアの婚約者を強請った。婚約者も姉を想っていた…の?
アルファポリス、カクヨムにも投稿中。
Copyright©︎2021-まるねこ
最終更新:2021-12-26 19:21:37
81890文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:29174pt 評価ポイント:19930pt
公爵家に仕える侍女サラ。彼女が仕えるリーゼお嬢様はとっても我儘で夢見がち。運命の相手と出会うことを夢見るお嬢様は、いつも侍女のサラに無理難題を押し付ける。それに何とか応えようと努力するサラ。
ある日、貴族同士の交流目的で開かれたパーティーに出席したことをきっかけに、リーゼに縁談の話が持ちかかる。親同士が勝手に盛り上がり決めてしまった縁談に、表向きは嬉しそうに従うリーゼだったが、内心は怒り心頭だった。
親が勝手に決めた相手、しかもその人物は冷血公爵とさえ呼ばれる不愛想な男。絶対
に結婚したくないリーゼは、サラに思わぬ提案をする。
「ちょっとサラ! 私の代わりに冷血公爵に嫁入りしなさい」
またしても無理難題を押し付けられ、従うしかないサラは変装して嫁入りすることに。
自分をリーゼと偽り窮屈な日々が始まる……と思ったら、冷血だと思っていた公爵様の意外な優しさに触れて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 12:00:00
9376文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:6624pt 評価ポイント:5842pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
短編
N0435HH
バルバトス伯爵家の兄妹、カインとルルは大層仲が良く、何も知らない人間が見れば恋人同士と見紛うほどである。
このままでは、二人は一生結婚をしそうにない――――業を煮やした伯爵がある日、兄のカインに縁談を持って来た。才女と名高い侯爵令嬢ヴァレリアが相手だ。極度のブラコンであるルルにとって、カインの婚約は当然面白くない。
そんな中、両家の初顔合わせの席で、ルルはヴァレリアの兄であるアベルと出会う。アベルもまた、ルルと同様、極度のシスコンだった。
ルルとアベルは、カインとヴ
ァレリアの結婚を阻止するための共闘関係を結ぶ。しかし、ヴァレリアに対する嫌がらせは悉く不発で、ルルはヤキモキしつつ、アベルと共に反省会を送る。
そんなある日、ヴァレリアがカインとの婚約を破談にしたいと言い始めた。これでカインは自分の側にいてくれる。けれど、何故だかルルは素直に喜ぶことができなくて――――?
※この作品はアルファポリス様、ベリーズカフェ様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 23:04:44
8193文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:7418pt 評価ポイント:6772pt
■主婦の友社のヒーロー文庫様にて書籍化!2020/8/31に4巻が発売します。
リーデルシュタイン帝国の皇帝は末娘、ヴィクトリアを呼びつけた。16歳にしては幼い末姫に躊躇いながらも告げた。
「本来ならもう少し、自由にしてやりたかったのだが……実はの、其方に縁談を考えている」と。
戦争の褒賞として第六皇女ヴィクトリアを降嫁させるというもの。
相手は戦争で武勲を上げたアレクシス・フォン・フォルクヴァルツ伯爵。
アレクシス・フォン・フォルクヴァルツ伯爵といえば、第七
師団の師団長。軍務省の出世頭の超エリート、ドラゴンすら屠ると言われる剣聖。若き元帥閣下。黒騎士。
という人物評価なのだが、社交界や軍属してない貴族の間では、仕事はできるけど、女の扱いは苦手らしく、その風貌は滅茶苦茶コワモテで、女子供はもちろん世間知らずの貴族の子息ならば、泣いて逃げ出す。そのくせ幼馴染の妻に長年懸想してるという噂もまことしやかに流れているらしいのだが……。
そんな彼に第六皇女殿下であるヴィクトリアは告げる。
「わたしが、貴方の婚約者です。末永く、よろしくお願いしますね、黒騎士様」
見た目は幼くあどけない姫様と無骨で朴念仁な黒騎士の、年の差、身長差、政略結婚、姫嫁系なお話です。
悪役令嬢ざまぁな展開はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 19:00:00
387206文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:45521pt 評価ポイント:15033pt
「縁談が決まってしまいました。結婚する気なんてなかったのに」
「どうしてですか。結婚の何が嫌なんですか」
「結婚が嫌なのではなく、相手が嫌なんです」
変わり者といわれる令嬢は、いけないと知りつつも、図書館で出会った青年にひかれてしまう。しかし降って湧いた縁談のせいで、青年とはもう会えないことに。
【他サイトにも公開あり】
最終更新:2021-09-10 05:50:05
7753文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:20096pt 評価ポイント:17554pt
貧乏子爵家の当主キース・レッドフィールド。彼は自身が抱える『とある事情』によって、結婚適齢期であるにも関わらずお一人様を謳歌して...いられる訳もなく、今日も今日とて問題事と問題児しかいない領地の運営に頭を悩ませていた。そんな彼の元に、とある報せが届く。
「は?結婚だと?王都の女と?御免被る!!」
特産品も無い、金も無い、観光スポットもない、娯楽も無い。無い無い尽くしの領地に嫁ぎに来るのは、由緒正しい公爵家のお嬢様。大変面倒臭そうな縁談に消極的なキース君24歳の未来はどうなる
!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 21:58:47
21060文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:280pt 評価ポイント:128pt
はじめの婚約者が妹姫に心を奪われてしまって以来、ベティーナ王女の縁談話は浮いては消えてを繰り返していた。それはひとえに理想の高い彼女が相手に様々な難癖をつけるせいであり、世間ではとんだ我儘姫だと噂されている。しかし、彼女が結婚相手を選り好みするのには、ある一つの理由があった。
これは、そんな我儘で高慢で美しい王女様と、彼女に振り回される幼馴染ヴィルマーの話。
「俺はヴィルマー・ハルデンベルク。で、あっちにいる高慢そうなお姫様は――」
「紹介の仕方に悪意を感じるわ、やり直しよ
」
「口を開くと残念な我儘姫――」
「褒めなさい。このわたくしを。褒めて紹介なさい」
「見た目だけしか取り柄がないと有名なベティーナ・ブルメンタール王女殿下だ」
*以前投稿した同タイトル(短編)のリメイクであり続編でもあるお話ですが、このお話だけでも読めるようになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 06:00:00
48276文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:98pt
病弱な姉の代わりに婿取りをして伯爵家を継ぐ為に生まれたドリス。怠惰でわがままばかりの姉に八つ当たりされ、両親からは軽く扱われる不満を抱えていた。結婚すれば、跡取りになればと我慢していたけれど、婚約者はアッサリと姉に乗り換え、婚約は解消されしまう。領地で飼い殺しか、年寄りか難アリ貴族の後妻かと未来を憂いていたドリスの下に、今をときめく公爵家から縁談が舞い込んできたのだった。
この作品はアルファポリスにも公開中です。
最終更新:2021-08-28 18:00:00
11308文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:51726pt 評価ポイント:43838pt
作:ハルノ_haruno
異世界[恋愛]
完結済
N6990GT
豪商の家に生まれたエレノアは、伯爵令嬢にも関わらずお金儲けが大好き。淑女の嗜みなんて二の次で、趣味はもちろん市場調査。
そんな彼女のもとに訪れた縁談は、なんと王国の第3王子だった。しかし彼はワケアリで……。妾の子というだけで城で冷遇されて心を閉ざす王子。エレノアにも素っ気ない態度をとってしまって二人の行く末どうなるの?!
いえいえ、そんなの上等です!
王族と結婚なんて美味しいじゃないですか!愛を求められないのならば、せめてお金でお返しいたしましょう。
世の中上手
く渡るなら、寵愛よりもお金です!
豪商の伯爵令嬢と王子様の奇妙なラブストーリー開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 02:19:58
167506文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:5992pt 評価ポイント:3874pt
「もし、生まれ変われるのなら、今度は健康で元気なからだが良い」
前世でそう願った結果、異世界にて【健康】というスキルをもって転生することになった辺境の姫、オフィーリア・エンドローブは、今日もニコニコ、全力で皆に好かれようと猫をかぶる。
すべては政略結婚の回避のため。
男として生きた記憶をもっている彼女は、今日も今日とて、いつかくるだろう男相手の婚約話に「NO!」と言えるよう、ひた走る。
たとえ、『最初の鑑定』の結果、想定以上の婚約話がくることになっても。
たくさんの
味方をつくろうと良い子を演じ続けた結果、周辺国からすら縁談をもちかけられても。
ちょっとがんばりすぎて、うっかり『聖女』なんて称されるようになっても。
彼女は今日も全力で皆に幸福を与える。
……それが回りまわって自分の幸せに繋がると信じて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 00:00:00
16580文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:86pt
作:あさづき ゆう
異世界[恋愛]
完結済
N1619HB
シーグローヴ伯爵家の令嬢アレクサンドラの婚約者は結婚するまではと、様々な女性と浮名を流していた。一夫一妻制でありながら愛人を持つことに寛容なこの国では、結婚前の遊びは見て見ぬふりをするのが淑女だと言われている。婚約者の心無い行動に傷つきながらもずっと我慢を重ねていた。
次第に心が離れていく中、関係を持った女性が妊娠したという噂を耳にする。事実を確認すれば、少しも反省しておらず言い訳ばかり。辛さよりも、悲しさよりも、込み上げてきたのは怒り。
とうとう婚約者に婚約破棄を突き付
けた。
婚約破棄をしたアレクサンドラは次の縁談を持ってくる母親から逃げ、ひと時の自由を満喫しようと叔母を頼った。ほんの短い時間でも気晴らしになるならと、叔母の所有するタウンハウスを貸してもらえることに。
そこで出会ったのは従兄のロドニーの友人、グレイだった。
恋も愛もこりごりだと思っていたアレクサンドラであったが、グレイと一緒にいる時間はとても楽しくて――。
+++++++
●8時、12時、16時、20時、1日4回投稿、20話完結予定です。
●完結後に一定期間、感想欄を開ける予定でいます。
+++++++
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 20:00:00
64417文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:23602pt 評価ポイント:18012pt
作:別所 / ぴよ吉
異世界[恋愛]
完結済
N0203FR
伯爵令嬢フィオナ・キャリントンは、実家の財政難のため、豪商の放蕩息子と結婚することになった。
ところが、婚約を目前にその縁談は白紙に戻された。そして、新たにローズブレイド公爵との縁談が持ち上がる。玉の輿と思いきやそこにはいろいろと思惑があるようで……。謎がいっぱい?でも、そんなこと関係ありません。私は私の道を行く。主人公はマイペース。淡々としたほのぼの系のはず!?(多分)。
伏線そんなにありません。長いお話ではありません。お暇な方、お付き合いいただけると嬉しいです。のんび
り更新して行きます。改題しました。『訳アリ公爵閣下と政略結婚しましたが、幸せになりたいです』←『婚約破棄された公爵閣下と政略結婚しましたが、幸せになりたいです』
最終回まで毎日更新です。
☆誤字脱字報告ありがとうございます。改稿の表示は誤字またはおかしな文章を直したため付いたものです。設定などの変更はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 07:00:00
95958文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:53094pt 評価ポイント:32014pt
幼い頃に母親を亡くした伯爵令嬢ブリジットは、父親の後妻と腹違いの妹であるスカーレットから「所詮、あなたは愛されていない」と日々蔑まれ、抑圧された生活を送っていた。スカーレットは「自分は愛されているから」とブリジットの婚約者を奪い取り、自分の縁談を押し付ける。
新しい婚約者ヒューゴと対面したブリジット。彼女はそこで、自身の結婚観が酷く捻じ曲がっていることを知る。父親の度重なる不貞や、それによる義母の不幸せそうな日々を間近で見てきたからだ。
「もっとご自分を大切になさったらど
うですか?」
ヒューゴの言葉に首を傾げるブリジット。けれど、彼との生活は思いのほか幸せで――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 12:27:09
5796文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:28874pt 評価ポイント:26164pt
※完結まで予約投稿済み!
婚約者である伯爵家の嫡男のマルサスには病弱な幼馴染がいる。
親同士が決めた結婚に最初から乗り気ではなかった彼は突然、私に土下座した。
「すまない。健康で強い君よりも俺は病弱なエリナの側に居たい。頼むから婚約を破棄してくれ」
あまりの勢いに押された私は婚約破棄を受け入れる。
ショックで暫く放心していた私だが父から新たな縁談を持ちかけられて、立ち直ろうと一歩を踏み出した。
「エリナのやつが、他の男と婚約していた!」
そんな中、幼馴染が既に婚約している
ことを知ったとマルサスが泣きついてくる。
さらに彼は私に復縁を迫ってくるも、私は既に第三王子と婚約していて……。
※アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 11:00:00
41315文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:17372pt 評価ポイント:13772pt
「婚約破棄、以前の問題でございました……」性格最悪、素行最低、国内外で嫌われ者の我が主君、ロゼッタ王女が無理やり結婚しようとした隣国の王子は、即刻縁談をお断りされました。(さもありなん)と蚊帳の外でうなずくわたくしですが、なんとその日の夜、ロゼッタ様を振った王子さまからプロポーズをされてしまいます。「あの、お気持ちはものすごく嬉しいですし、実はわたくしも殿下のことをお慕いしているのですが、わたくしはしがない下級貴族の娘で、ただの王女付きの侍女にございます。身分が違いすぎます」
身を引こうとするわたくしですが、このプロポーズをきっかけに、二人の人生はあらぬ方向へと進展するのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 07:12:55
16684文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:1316pt 評価ポイント:1200pt
10歳の頃から8年間王太子殿下の婚約者候補だったマリアベルは、正式に婚約者の発表まであと一年という頃、後ろ盾だった両親と嫡男の弟を不慮の事故で失う。
スワロセル公爵家は叔父が継ぎ、家族の思い出が詰まったタウンハウスは叔父一家に浸食されて塗りつぶされていく。
家族を失い悲しみに耐え妃教育に励んでいたマリアベルだったが、王太子殿下には南の国の王女との縁談が持ち上がり、マリアベルは冷酷騎士と噂される辺境伯様との結婚を命じられる。
そしてマリアベルは失意のどん底の中、ひとり辺境領へと
向かうが…。
R15は念の為、後半に少し残酷描写が入る予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 21:00:00
114426文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:21358pt 評価ポイント:13220pt
最悪の結婚か、留学か?
才色兼備にして将来の女王である姉姫に迫られた選択。
結婚を蹴ったら、もはや国内には留まれない。
第五王女のエルトゥールは、逃げるように海の向こうの国へ留学することに。
「期間は一年間。その間に、自立できるように勉強を頑張るか、結婚相手でも見つけなさい!」
成果を上げられなかったら、国に連れ戻されて惨い縁談をまわされる。
どうにか学校生活を頑張ろうと思っていたのだけれど……
「協力者がいるから困ったことがあったら相談してもOK!」
そ
の言葉を頼りに訪れた国の出先機関である商会では「学費はご自分で稼がせろと姉姫が」と言われて、カフェの仕事をあっせんされる。なお、安全の為に、仕事中は姫君の身分を隠し「男性」として働くように、と。
昼間は学生、夜は女性であることを隠しカフェ店員。
ハードな二重生活を送ることになったエルトゥールを見守るのは、カフェでは同僚、学校では同級生の第三王子・アーノルド。
世間知らずのエルトゥールを何かとフォローはしてくれるけれど、その笑みはいつも底知れなくて……!?
姫君の秘密の二重生活!
R15は保険です。
※他サイトにも投稿あり。
※感想欄は連載終了後に開く予定です。更新連絡等は活動報告にて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 16:05:16
105352文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
次期公爵の婚約者から、愛を試され続けて疲弊した伯爵令嬢フランチェスカ。浮気され、虐げられ、婚約解消には応じてもらえない。悲しみを理解してくれるのは、双子の姉オリヴィエラだけ。しかし、ある事情から姉も失意の底にいた。
苦悩するフランチェスカは、姉の縁談相手アウレリオ卿と出会う。オリヴィエラの頼みで、姉のふりをするうち、彼に惹かれてしまい……。中編、全十五話の予定。
【ご注意】好きになったらいかん相手に惚れる系の話。こりゃビッチっすわ嘘つきだしヤッベーと思われる方はお気をつけ下
さい。登場人物の死ネタあり。ざ・ま・ぁものじゃありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 08:04:39
42183文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:348pt 評価ポイント:188pt
作:うる鯉 るに
異世界[恋愛]
完結済
N7799GU
これまでに、他国の王子との縁談が二度も破談になっている地味姫の王女マイア。
彼女は、勇者の称号を与えられた竹川七斗との婚約発表の場で、またしても七斗本人から断られてしまう。
これで三度目の破談。
政略のための結婚だったが、ショックで倒れるマイア。
実は七斗には誰にも言えない本当の理由があり、マイアのことを本気で好きになってしまうことを恐れていた。
恋愛下手で不器用なふたりが、運命の赤い糸が繋がっているのは、目の前のこの人だと自覚するまでの話。
最終更新:2021-05-20 08:15:42
46164文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:314pt 評価ポイント:234pt
大好きな彼と婚約が整って上機嫌でデビュタントに臨んだ子爵令嬢のセラフィーヌ。
だけど、未婚の貴族令嬢に望まれない縁談を押しつけることで有名な公爵夫人が、セラフィーヌの婚約者が平民の農家だと知って
「平民に嫁がされるだなんてかわいそう!」
と勝手に盛り上がって、こちらの言葉も聞かずに「貴族との結婚」を押しつけてこようとする。
どれだけ「両想いで幸せなのだ」とセラフィーヌとその家族が訴えても聞く耳を持たず暴走する公爵夫人はついに最大のやらかしをしてーー
※「カクヨム」「ア
ルファポリス」にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 09:50:27
13725文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:11498pt 評価ポイント:10394pt
アングニュートル王国第二王女は婚約が大の嫌い。その凄さはたとえ他国の王を犠牲にしてまで破棄するほど。彼女が結婚しなくて済む方法は女王になること。
彼女は結婚なんてゴメンだとジルクとの婚約を破棄した。
ところが、翌日女王は縁談を持ってきて!?
最終更新:2021-04-21 15:40:47
64560文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:63pt 評価ポイント:17pt
田舎の小貴族の令嬢『レジーナ』は、冬が始まるある日の午後、見てしまった。
自分の婚約者と異母妹が、庭園の草影で、肌を重ねて愛を育んでいる浮気現場を……。
――結果。開き直った婚約者からは婚約破棄され、入れ替わるように異母妹が彼と結婚することに。そしてレジーナには、父が適当に決めた新しい縁談『金持ち爺さんへの身売り結婚』の命が下される。
「今まで領主家の娘として、真面目に生きてきたわたくしが……父が目先の欲で決めた老人と結婚だなんて……! もう少し時間の猶予があれば、絶対
にもっと条件の良い縁談が舞い込んでくるはずなのに!」
自分と家の将来を憂いたレジーナは、身売りを回避し、新たな縁談が舞い込むまでの時間を稼ぐべく、ひと冬の家出を決行する。
場所は『冬の間、深い雪で閉ざされる山間の街の修道院』。物理的に嫁入りを回避する、雪国籠城作戦だ。
日記と暇つぶしと趣味とを兼ねた『夢と妄想を書き綴った、ものすごく恥ずかしいノート』をたずさえ、レジーナはこっそりと旅に出た。
――悪魔のように性格のひねくれた、麗しい幼馴染の護衛を連れて――……
■令嬢とツンデレ従者の家出の記録。そして家出先での新しい出会いと、愛のお話。
じわじわとざまぁ有り(ですが、ざまぁ主軸の物語ではありません)。中~長編です。
毎日投稿。感想欄は区切りの良いところで開く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 20:21:09
313548文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:23890pt 評価ポイント:17036pt
伯爵令嬢リゼット・ハーシェルは、幼いころから従兄のフィリップに片想いをしていた。けれどその想いは、社交界デビューによって叶わない夢であることを知る。そしてデビュタントも終わるころ、父から縁談があることを聞かされたリゼットは、長年の片想いに終止符を打つために、憧れていたラストダンスをフィリップに申し込む。
失恋の痛みを引きずったまま顔を合わせた縁談相手は、静かな佇まいが印象的な若き辺境伯、アルバート・ノイマン。何かを抱えているように見えるアルバートと、リゼットは少しずつ向き合
っていく。
政略で結ばれた婚約は、リゼットに何をもたらすのか。
*西洋をモデルにした、架空の国が舞台です。国や人物の名称は、語感を優先したため複数の言語圏の名前が混ざっています。ご了承ください。
*執筆済み。毎日21時、2話ずつ投稿予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 20:41:45
72574文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:3666pt 評価ポイント:2598pt
ジュリアン王子は苛立っていた。婚約者の伯爵令嬢リナリアと結婚したくなかったのだ。伯爵家という低い身分で、神子と判定されながら能力が開花しない婚約者が、伴侶として気に食わない。
ちょうど、隣国の王女が婚約を解消し、リナリアさえいなければ縁談を打診出来る状況になっていた。 しかし、王家が決めた婚約を白紙に戻すのは難しい。愛人と過ごしても鬱憤はおさまらず、思い余ったジュリアンは、密かに婚約者へ刺客を差し向ける。幾度試みても、奇妙な出来事が発生し、失敗に終わる暗殺計画。このままでは結
婚するしかなくなってしまう。
ある日、リナリアから会いたいという手紙が届いた。王城の美しい庭園で静かに向かい合う二人。警戒するジュリアンへ、彼女は暗殺が失敗した理由を語り始める。リナリアの話は、徐々に不穏になっていって……。
自己中クズムーブな王子様を神子令嬢がつかまえる話。善人不在。全十一話。
■別名にて他サイトへ掲載(アルファポリス)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 19:07:49
34734文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:1430pt 評価ポイント:1158pt
キール王国皇太子からの突然の縁談、理不尽な婚約破棄をされた後、家族と共に処刑されたロコ。処刑される最後の瞬間まで復讐を諦めなかった彼女の魂は、幽霊となってこの世に留まり、王国の人間たちに復讐を決行する…
最終更新:2021-03-28 18:26:20
5081文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:0pt
アスタレイア王国の東部。山間やまあいに囲まれた小さな平地にあるクレイスア領。
隣の町まで馬を走らせても7つの日をまたぐほど交通の便が悪いクレイスア領は、いわば陸続きにある離小島のような場所であった。
領主であるクレイスア=エトゥス準男爵は身内もおらず、彼に仕えるのも初老の執事が一人。
そんな彼の元に一通の手紙が届いた。
それはモンクレド子爵家の令嬢、モンクレド=ウル=カティアとの縁談の打診。
人形令嬢と呼ばれるカティアは貴族界でも有名であった。その美貌もさることな
がら、つい先日に侯爵家の子息を殴り飛ばし、婚約破棄された噂の渦中の人物。
エトゥスが悩む間も無く二人は出会い、そして少しづつ心を通わせていくのだが……。
※全12話予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 20:06:32
29240文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2706pt 評価ポイント:2222pt
アデライン・ロベルジュは、一言で言えば凡庸であった。毒にも薬にもならない容姿に、常に平均以下の成績、器量も良くも悪くもない。自己紹介をしても、よほど記憶力がよい人でなければ覚えていられないような、どこにでもいる女。
しかし不慮の事故で婚約者を失った伯爵家の嫡男に、縁談を申し込まれる。それは、何ら特徴がなく何も持っていないから使いやすそうという理由で…。
※誤字脱字報告ありがとうございます。修正いたしました!
※20201021完結いたしました。ありがとうございました!
最終更新:2020-10-21 19:37:01
26741文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:5276pt 評価ポイント:4350pt
作:夏月 海桜
ヒューマンドラマ
完結済
N1923GN
※注。女性が酷い目に遭う描写があります。ご注意下さい。
※注2。ハッピーエンドにはなりません。
相思相愛だった女性を政略結婚で失った公爵令息・リヴァイス様との契約結婚が決まったエリス。貧乏子爵家である彼女の家を援助してくれる上、嫁き遅れと囁かれる年齢……21歳の彼女を後妻ではなく正妻として受け入れてくれると言う。こんな良い縁談はもう無いだろう、と承諾。陰口を叩かれるのは当然の事であるが有り難い事に公爵家の使用人達は優しい。旦那様とは初夜から何も無いどころかエリスに見向きも
しない。しかし公爵家に尽くす事がエリスに求められた使命。子どもだけは旦那様がその気になってくれないと無理だがその他はがむしゃらに頑張る事を決意した。虚ろな目をした旦那様と結婚して2年が経った頃、旦那様の相思相愛だった女性が離婚したと耳にした。
全2話の予定。前半エリス視点。後半リヴァイス視点。
結婚生活があるので恋愛ジャンルにしましたがヒューマンドラマとどっちが良いのか悩み中なのでジャンル変更があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 22:00:00
20690文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:13956pt 評価ポイント:11452pt
アルタイル王国のユース王子は、結婚するべきだと方々から言われて、こう考えました。
絶対に嫌だ。
しかし、家族の心配を無下にもしたくない。そこで、色々と根回しすることにしました。
巻き込まれたのは、親に虐げられている、貧乏男爵の娘、シャーロット・ユミリオン。
「君が欲しいものを与えてあげるから、1年くらい協力をして欲しい」
「協力、でございますか?」
「お金。仕事。親と縁切りする為の新しい戸籍。それから姉妹2人への良い縁談。欲しいだろう?」
協力、と言いながら。ユース
王子は、有無を言わせず、シャーロット令嬢に契約書へサインさせました。
ユース王子に3ヶ月口説かれて、その後婚約。1年前後で婚約破棄。権威の悪用禁止。契約書には、予定変更はあるが指示をするので従え。反抗禁止。逃亡は自由。そういう記載。
王都へ呼ばれたシャーロットに待っていたのは、今までとは180度違う人生です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 13:55:54
614656文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2334pt 評価ポイント:954pt
婚約破棄を2回も経験した貧乏伯爵令嬢フィオナは、社交界デビュー前から修道院入りを目指す。だが、良縁のためには血も涙もない剛腕女中マルゴットは許さない。自己評価低すぎの令嬢を叱咤激励し、少しでもいい縁談目指して奮闘する。でも、地味すぎ令嬢が本気の恋に落ちてしまい…… 紆余曲折少ない恋愛物語。暴力なし。キスシーンが多め? 56話でおしまい。R15は保険です。
単なる恋愛物語。暴力なし。悩むような問題点なしの軽い話。
カクヨム様、アルファポリス様にも載せています。
最終更新:2020-08-28 13:17:23
175752文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:11928pt 評価ポイント:8886pt
ゾーイは2回の婚約破棄により、疫病神の令嬢と呼ばれていた。ようやっと3度目の縁談が決まり、結婚式の当日、教会で神に誓う寸前やってきたのは…
宰相閣下の悪巧みの次男編です。2話で終わる予定。
最終更新:2020-08-17 13:35:19
9621文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:4346pt 評価ポイント:3280pt
『婚約者に婚約破棄され、次の縁談相手は狼でした』という短編の長編バージョンです。
結婚なんて面倒くさい事絶対したくない
幾つもの縁談を蹴り、幾つもの求婚を無視してきたライアー。しかし、いつまでも逃げ切る事はできず、好きでもない王子(ケツ顎)と婚約する事に。
暗い気分で沈んでいたライアーだったが、昔から何かと嫌がらせをしてくる妹エリナが、嫌がらせの一環として彼に言い寄り、ライアーから王子を奪い取る。
一人勘違いし、婚約者を奪いざまぁッと喜んでいたエリナだが、ライアーは悲
しむ事も嘆く事もない。
望んでいない婚約だったため、むしろこの状況を嬉々とした。
が、喜ぶのも束の間。翌日早々に縁談話が再びまいこんでくる。
本当に勘弁してくれと頭を抱える彼女の前に現れたのは獣人の国の次期王イアルだった。
今度はどうこの状況を切り抜けるかと思案するライアーに、イアルはふんわりと微笑んだ。
「君との生活は、きっと楽しいんだろうね。よろしくね僕のお嫁さん」
「……とりあえず、そのフワフワオーラを仕舞ってください」
「??」
「グッ……小首の傾げ方、天使か」
彼のまとうフワフワとした雰囲気にあてられ、今まで無敗を貫いてきたライアーは初めて白旗を揚げることとなった。
ゆるもふ王子と口と行動の荒い少女のお話です。
※あらすじ・タイトルを変更しました。
タイトルは今後も変わる可能性が大なので(仮)を付けさせていただいてます。
しっくりくるタイトルが見つからない。すいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 22:49:43
67435文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:996pt 評価ポイント:202pt
検索結果:129 件